●たつや整形外科で使う薬
整形外科というと、鎮痛剤をすぐに処方されるとお考えの方も多いでしょう。
たつや整形外科では鎮痛剤はほとんど使いません。えっ、どうして?と思いますか。
それは使わなければならない場合にしか使わないからです。抗生物質にしてもそうです。
急性の炎症をおさえるのに最も強力な方法はアイシング(氷と水で冷やす)です。捻挫や
骨折においてもほとんど鎮痛剤を使わないのは、上手にアイシングを指導すれば、必要がない
ことが多いからです。
抗生物質についてもそうです。風邪でかかったのに抗生物質を出してくれなかったとご不満
ですか。擦過傷なのに抗生物質をくれなかったとご不満ですか。
私がこれらの薬をあまり使わないのは、別にこれらの薬を憎んでいるからではありません。
必要とあらば使ってますよ。ただ濫用してないだけです。
もちろん薬を使わないためには、注意深い観察が必要ですが、使わなくてもかなり治療できます。
湿布や炎症を鎮める塗り薬は使います。体に負担が軽いからです。
カルシウムや、骨を丈夫にする薬、その他必須の薬は使います。
薬は使いかたが大事です。副作用を常に考えなければいけません。また、他にもっと安全な方法
(たとえばリハビリ)や、有効な方法(筋力トレーニング)がある場合には、まずそちらを優先
します。もちろん忙しいとか、痛みが強いとか、熱が高いとかやむを得ない場合には薬を使うこと
に反対しません。
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